いよいよ出産
出産から退院まで
[入院準備]
臨月に入ると、もういつ陣痛が来てもおかしくありません。いざというときにあわてないために、しっかり準備しておきましょう。里帰り出産のママは、産前産後と長い間家を留守にすることになるので、家事のことや出産当日のことなど、パパとの打合わせも万全に。 入院当日の交通手段なども事前に調べておき、病院やタクシー会社、緊急時の連絡先など、必要な電話番号などはすぐに分かるようにしておきましょう。
入院準備品
必ず必要なもの
いつもひとまとめにしておき、緊急の時はこれだけ持って行けるようにしましょう。
● 母子健康手帳
● 健康保険証
● 診察券
● 印鑑
衣類
産後は授乳指導があるので、衣類は前開きのものが便利です。タオルやガーゼはママ、赤ちゃん、どちらにとっても出番の多いものです。産褥ショーツは産後の診察や悪露の手当などがスムーズにできるよう、股の部分が開閉できるものを。
● 前開きの寝間着、ネグリジェ
● カーディガン
● タオル、バスタオル、ガーゼ
● 授乳用ブラジャー
● 産褥ショーツ
● スリッパ
● 靴下
身のまわり品
ナプキンはたくさん使うので、多めに用意をしておくと良いでしょう。見舞客用などに、紙コップや紙皿などを用意しておくと重宝します。
陣痛の間、口や喉が渇きがちなので、ストローつきコップやリップクリームがあるとよいでしょう。
● 洗面用具
● コップ(ストローつきコップ)
● 箸
● お産パッド、生理用ナプキン(夜用など大きなもの)
● リップクリーム
その他
陣痛などの間隔を測るために、目盛りのはっきりした秒針つきの時計を準備しましょう。また、院内では携帯電話が使えないところも多いので、小銭やテレホンカードを用意しましょう。筆記用具で、赤ちゃんの記録などを残しておけば、よい思い出に。この他、陣痛のいきみ逃しグッズなどを。
● 時計
● テレホンカード
● 小銭
● 筆記用具
● カメラ、ビデオ
退院時に必要なもの
入院時には必要ありませんが、入院中にご家族が持って来られるように、まとめてバッグなどに入れておきましょう。
● 赤ちゃんの衣類(下着・中着・上着)
● おくるみ