気くばり 1才5～6ヶ月
母子手帳や乳幼児健診の場をフル活用しましょう。
来月は1才半の健診がありますね。1歳半の健診では歯科検診も加わるので、歯の相談もできます。
乳幼児健診は疾病や異常の早期発見を図るとともに、幼児の健全育成及び保護者への育児支援を目的として各自治体ごとに実施されています。成長には個人差がありますから、その子なりの発育・発達を見つめていけばいいのですが、育児で困っていること、心配なこと、子どもの発達で気になる点など、健診で相談してみましょう。特に困っていることや気になることがない方も、体や心の発達、しつけや生活習慣の確認などに役立ててみてはいかがでしょうか？また、自治体によっては育児相談や心理発達相談に関しては希望者のみという地域もありますので、確認を忘れずに。
母子手帳にはどのようなことを記入していますか？
書かれていることだけをチェックするだけではなく、母子手帳のメモ欄に子どものちょっとした変化や気付いたこと、大変だったことなど、些細なことも書きとめておいてみましょう。
今、育児でてんてこまいであっても、子どもはあっという間に大きくなります。自分の両腕にすっぽりとおさまる時期はほんの数年でしかありません。母子手帳を何十年かして見返した時、子どもの成長記録としてだけでなく、ママになってからの自分自身の軌跡にきっと感動することでしょう。
