●下痢、嘔吐、37.5度以上の発熱、皮膚の化膿などがある時は沐浴を避けましょう。
*逆に、あせもやおむつかぶれの時はよく洗ってあげましょう。●授乳の直前、直後はなるべく避けましょう。
*30分~1時間くらいあけて●沐浴は10分くらいで終わらせるようにしましょう。
●バスルームとお部屋の温度を適温に。特に冬場は20~25度くらいに暖かくし、湯冷めしないようにします。
赤ちゃんの着替えとおむつ、おくるみ、タオル、綿棒、ガーゼ、消毒液など、必要なものをそろえて浴槽の脇に置いておきます。
ベビーバスに40度前後のお湯を6~7分目くらいはります。赤ちゃんのお尻がつく程度の少なめです。洗面器に顔用のお湯も入れておきます。
手足がバタバタすると怖がるので、小さなタオルやガーゼを胸の上にかけ、浴槽の壁に足をつけて動かないようにします。こうすると赤ちゃんが安心します。
左手で両耳を塞ぐようにして頭を支え、足から静かに入れます。脇の下から斜めに手を入れ、背中に手のひらがくるように支えるのがポイント。
洗面器のお湯でガーゼを絞り、図のような順番で顔をふきます。目をふく時は、指でガーゼの角を持ち、目頭から目尻に向かって、左右違う面を使ってふきます。石けんを使って洗いましょう。
石けんを手のひらで泡立て、指の腹を使って髪の毛と地肌を洗い、お湯で充分にすすぎます。
首の周りや脇の下、関節などの折れ曲がった部分はしわを伸ばしながら洗いましょう。
お腹と胸を洗います。おへそを中心に「の」の字を書くように。
足を洗います。つま先は、小指側から指をすっぽり中に入れて洗うのがコツ。
右手で赤ちゃんの脇の下を持ち、腕に赤ちゃんの胸をのせるように体をひっくり返し、首の後ろ、背中、お尻を洗います。
仰向けに戻し、おまたとおへそを洗います。おまたはしわを広げながら、足のつけ根もしっかりと洗いましょう。へその緒がまだついている場合は、おへそを手でつまむようにして洗います。
あらかじめ汲んでおいた、少し温度が高めのお湯で上がり湯をかけます。
タオルで全身を包むようにふきます。脇の下や足のつけ根なども水分を残さないように。
沐浴後は乾燥しがちなのでオイルなどで保湿を。
ママから積極的に話しかけながら、おむつを当てましょう。
ジクジクしがちな赤ちゃんのおへそを、消毒液をしみ込ませた綿棒で消毒。終わったらガーゼを貼って、細菌が入らないようにします。
服を着せます。袖を丸めて持ち、手を袖口から入れ、赤ちゃんの手を迎えにいきます。
赤ちゃんの手を引っぱらないように、袖の方を引っぱって通します。