ママのカラダ 1才0〜1ヶ月
そろそろ？卒乳のポイントとケア
どの母子にも必ずやってくる「卒乳」
意外にあっさり？なんて子もいればなかなか離れてくれない子も・・・・・。
ママにとっても寂しいことではありますが、我が子の成長の証と思って上手に卒乳を迎えたいものですね。
卒乳に決まった時期というものはありません。
多いのは1歳～1歳半のようですが、年齢や月齢は関係なく準備が整っているかということが大切なポイントになります。
●おっぱいやミルク以外のものできちんと栄養がとれていること。
●ママやパパの気持ちに余裕があること。
●哺乳瓶やマグ、コップなどが使えること。
卒乳は子供も一時的に不安定になったりすることもあります。
ママやパパの意欲や労力が必要になります。
流れとしては、
授乳時間を今までより短くする
授乳回数を減らしていく
思い切って数日間おっぱい断ちする
です。
(3)は特に根競べです。最初は泣きとおしの子も意外にあっさり見向きもしなくなる子も多いのです。
卒乳後の残乳ケア
卒乳をする場合、回数を減らし、おっぱいを必要としなくなってきたらこの日でおしまいという「卒乳の日」を決めてください。卒乳後は残乳ケアをするようにしましょう。
残乳ケアをしなくても時間をかけて自然に体に吸収されますが、まれに残った母乳で細菌感染を起こしたり、次回の出産の際に詰りを起こすこともあります。
最初のうちは張ってくることもあります。張りを感じてもなるべく我慢をします。
母乳が溜まって炎症を起こしやすい状態にあるので、つらくなったら乳房部分はあまり触れずに、乳首部分のみを軽く圧抜き程度に搾るようにしましょう。
数日したら1度全部出し切ります。
その後は張りを感じてつらくなったら圧抜きをし、1週間後にまた出し切り、更に1ヵ月後に出し切ります。
その後はお風呂のときなど思い出したときに絞ってみてください。
白い母乳が透明になったら完了です。
透明になり、出なくなるまで年単位を要することもあります。
