気くばり 1才3～4ヶ月
「おはよう」、「ありがとう」...
挨拶のしつけはまずご家庭の中から。
ご家庭の中で挨拶はできていますか？
"礼に始まり礼に終わる"とは剣道で教えられることですが、これは礼を正すことによって、自分自身の心や態度も正せるものだという教えです。
心の状態は、態度に表れるものであり、相手に対しての尊敬の念があれば、必ず正しい礼の形となって現れるものだといわれています。
保育園や幼稚園に行くようになれば、多くのお友達の中で学ぶことはたくさんありますが、しつけはやはりご家庭の中が基本です。まずはママとパパが日常の中でお互いに挨拶を交わしあい、子どものお手本となってあげましょう。
「おはようございます」、「おやすみなさい」、「ありがとう」、「ごめんなさい」、「いただきます」、「ごちそうさま」・・・・。
今はまだしっかり発音ができない小さな子どもも、ちゃんと周囲を見て聞いて感じ取っています。両親が自分にも挨拶をしてくれることによって、自分も家族の一員である、大切にされている存在であると認識でき、おしゃべりがたくさんできるようになる頃には、ママやパパ以外の方々へも自然に挨拶できる子に育っているでしょう。
