病気と事故 1才8～9ヶ月
水の事故から守ろう！
毎年夏になると報道される水の事故。けれど実は乳幼児の水の事故の多くは浴室で起きているのです。特に０～１才児事故の多くは浴槽での溺死なのです。
遊んでいる時だけでなく、浴室に入ってしまって、中には一緒にお風呂に入っていてちょっと目を離した隙にということもあるのです。
赤ちゃんは１０ｃｍほどの水であっても危険です。また、赤ちゃんや子どもは頭が重く重心が不安定です。
屋外に限らず屋内であっても目を離さないようにしましょう。
万が一溺れてしまった場合、
意識があり大声で泣いたら水もあまり飲んでいないでしょう。
水をいっぱい吐いたとしても意識あれば背中をさすって吐かせて様子を見ましょう。
その後カラダを温めてあげ、病院へ。
意識がない、脈はあるが呼吸がない、脈も呼吸もあるがぐったりしている
すぐに救急車を呼びましょう。
その際に心臓は動いているか、動いていなければ心臓マッサージを開始します。
呼吸が弱い、またはない場合は人工呼吸を行います。
脈や呼吸があるがぐったりしている場合は気道をしっかり確保するために首の間にタオルなどを挟みあごを上げておきます。
引き上げてまずチェックすること（必ず周りに助けを求めて！）
意識
呼吸
脈
体温
を確認し、必要時は早急に救急車を！
