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Babys! > プレママ > いよいよ出産 > 出産から退院まで:分娩第3期

いよいよ出産
出産から退院まで
[分娩第3期]

初産婦:15~30分 経産婦:10分~20分
赤ちゃん誕生後、再び軽い陣痛とともに胎盤が子宮壁からはがれて出てきます。いわゆる「後産」です。
胎盤や卵膜が出てきたら、大きさや重さを計り、それらの残りが子宮内に残っていないかチェックします。卵膜や胎盤遺残があると、子宮の回復が妨げられたり、弛緩出血などが起こったり、感染症にかかったりする恐れがあります。
赤ちゃんが生まれた後、ママはそのまま分娩室で1~2時間安静にし、弛緩出血などがないかを観察します。その間に会陰切開の縫合や赤ちゃんの検査・処置などが行われます。


・赤ちゃんは、頭が子宮口を出るとすぐに横向きになり、上の肩、下の肩の順に外に出てくる。

・お腹の中に詰まっていたものがズルッと出てきて、一気にすっきりする。


子宮口の開き 全開大10cm
過ごし方と呼吸法

●赤ちゃんの肩が出る時に、少しいきんで助けてあげることも。



・赤ちゃんが出て3~5分後、胎盤を出すための陣痛が起こる。

・胎盤が出た後も、子宮が元の大きさに戻ろうとするため、痛みが起こる(後陣痛)。


過ごし方と呼吸法

●医師の指示に従って、軽くいきむ。



・赤ちゃんが完全に向きを変え、ママの背中側を向く。

・肛門に圧迫感があり、ときどきいきみたくなる

・腰痛が強くなる。

・破水する。

・陣痛が最も強く、長くなる時期


子宮口の開き 8~10cm / 陣痛間隔 1~2分 / 1回の収縮時間 60秒程度
過ごし方と呼吸法

●食欲がなくても、水分補給は忘れずに。

●付き添う人はマッサージをしたり、一緒に呼吸法をしてあげましょう。

●いきみが逃せなくなったら、「フー」と息を吐いた後に、「ウン」と2~3秒腹圧をかける。

●どんどんテンポを早めていく。

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