赤ちゃんの自立は甘えを受け入れてあげることから
親子とは、とても縁の深いものです。親だからこそ、我が子として生まれた一人の人にこれまでにない深い愛情を感じたり、愛情はあるのにそれを素直に表現できない自分にもどかしさを感じたり、これまでは頑張れなかったことが、赤ちゃんのためなら軽々とクリアできてみたり、これまで経験したことのない感情を体験していくことになるでしょう。「お母さん」のモデル
私たちは、理想のお母さん像とは別に、自分の内に「お母さん」のモデルを持っています。それは、自分のお母さんです。その姿を、お母さんとしての理想の姿として描いている方も、そうではない方もいらっしゃると思いますが、幼い頃から見てきた姿は、そのまま私たちにインプットされています。ご自分なりの理想の姿を描いている方も、とっさの時ほどご自分のお母さんと同じ行動をしてしまうでしょう。理想の姿とは違ったとしても、そういう姿も自分の姿として受け入れていくことが必要です。●穏やかな気持ちでいること。
●声を出して赤ちゃんに話しかけること。
周りの様子や、ママの気持ち、今日の予定なども話してあげましょう。
●体をリズミカルに動かすこと。
●たくさん話しかけ、その日の予定やこれからの行動を予告すること。
●泣いた時には抱き上げて、泣いている理由を思いつくままに口に出して言い、共感すること。
ママがその理由をちゃんと言い当てれば、赤ちゃんはピタリと泣き止むことが多いのです。
泣いている赤ちゃんを無視したり、無理矢理泣き止まそうと気持ちを押さえつけようとすると赤ちゃんに反発心が芽生えます。
●「かわいいね」とたくさん言うこと。例え気になるところがあっても、それを指摘すると、赤ちゃんは自分が否定されているように感じます。
● ママ自身が好奇心を持ち、何事も楽しんですること。