気くばり 1才0～1ヶ月
ママが見えないと不安でいっぱい。
できるだけ子どもから見えるところにいて、
暖かく見守ってあげてください。
～赤ちゃんから幼児へ～
グングンと体重が増えていたこれまでと違い、体つきが幼児の体型になっていく時期です。身長は生まれた時の約1.5倍、体重は約3倍になります。また、運動量がグンと増えていくので、身長は伸びても体重はあまり増えなくなります。
ちょっぴり歩けるようになる子もいますが、まだハイハイやつかまり立ち、伝え歩きの子が多いので、焦る必要はまったくありません。1才を過ぎるころから個人差が大きくなってくるので、他の子と比べないことも大切です。
言葉の意味を分かって使えるようになるのもこのころからです。「ママ」、「パパ」、「マンマ」、「ワンワン」、「ブーブー」などが言えるようになり、それぞれ指をさしていう子もいるでしょう。また、自分でスプーンなどを持って食べようとしたり、成長がとても早い時期なので、ママもパパも子どもの成長を嬉しく感じるシーンが多くあることでしょう。その反面、まだまだ赤ちゃんぽさが残っているので、赤ちゃんと幼児の2つの顔を持つ時期に入ってきました。1才代は自立（幼児期）と依存（赤ちゃん期）の間を行ったり来たりしながら成長していきます。だいぶ1人でできることが増えたといってもママが見えないと不安でいっぱいになってしまいます。できるだけ子どもから見えるところにいて、暖かく見守ってあげてください。
