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コミュニケーション[子育てエッセイ]
2才2〜3ヶ月

ありのままがステキ

子どもが成長していくのはとても嬉しいことですが、自我が発達することで、少し前まで通じ合っていた母子の気持ちの歯車が噛み合わなくなっていくことがよくあります。少し前まで、子どもたちは、ママに手助けしてもらい、成し遂げることで達成感を味わっていましたが、何でも「自分で!」というこの時期には、子どもの気持ちを無視した手助けは、かえって逆効果のようです。

ありのままのボクを、ワタシを認めて

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自我を全面に出してくる行動は、表面的には母親を拒否しているかのように見えることがあります。
ですが、実は一生の内で、一番「母親」を必要としている時期とも言われています。

大好きなママだからこそ、子どもは真っ直ぐに感情をぶつけてきます。大好きなママにありのままの自分を認めて欲しいという、愛着の証なのです。
それをママがどれだけ真剣に受け止めてくれるか、その対応を子どもは見ています。
それが、容認であっても不許可であっても、真剣に受け止められることで自分の存在を認識し、自信をつけていくのです。
反対に、手におえないからと子どもの言うがままになる、気持ちをちゃんと聞かずに、ママの考える「常識」を押し付けるなどの対応からは、自分の気持ちに対してママが真剣に向き合ってくれていないと感じ、自分の価値を感じられなくなり、イラだったり荒れたりしてきます。

さまざまな体験を通してたくさんのことを学び、自分の足で新しい世界に一歩踏み出していく喜びとともに、不安を抱えているのが2才児です。ママにその不安な気持ちを理解して、ありのままの自分を受け止めてもらいたいと思って、全力でぶつかってくるのです。
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