気くばり 6〜7ヶ月
虫歯になる危険は最初の歯がのぞいた時から。
まずは虫歯菌の感染予防を。
歯が生え始める頃です。最初の歯がのぞいたら、虫歯予防を始めましょう。
虫歯菌(ミュータンス菌)は、歯の生え始めから3歳くらいまでの間に感染するといわれています。口へのチューや、口移しで食べ物を与える、大人と箸やスプーンを一緒に使うことは避けましょう。
また、親がしっかり自分の歯のケアをすることで口の中の虫歯菌を減らし、赤ちゃんへの感染の危険度を少なくするともいわれています。
次に口の中のケアです。ママの指に水で濡らしたガーゼなどを巻き、歯の表面の食べカスなどをそっと拭いてあげましょう。
成長するにつれて、口の中を触らせてくれなくなる赤ちゃんもいますので、何でも口に入れるこの時期にゴムブラシなどを持たせ、歯ブラシに慣れさせるのもひとつの手です。その場合はのどを突いてしまわないような形のものを選ぶようにし、赤ちゃんから目を離さないようにしてください 。