●母乳の足りない分を補うことができる
●外出先でも授乳ができる
●パパや周りの人たちも授乳ができる
石けんで手をよく洗い、70度に設定されたポットのお湯を、哺乳瓶の1/3~半分程度入れます。
濃すぎても薄すぎても赤ちゃんはいやがります。濃度が変わらないように、専用スプーンを使って粉ミルクをすりきりに量り、缶の表示通りの量を哺乳瓶に入れます。
お湯の入っている哺乳瓶に適量の粉ミルクを入れたら、軽く振って中のミルクを溶かします。ダマにならないようにするには、ゆっくり回すのがコツ。
残りのお湯を入れ、平らなところで目盛りの確認をします。
乳首を哺乳瓶にセットし、軽く振ります。温度を確認します(手首の内側に数滴たらし、少し温かいかなと感じる程度。適温は40度くらい)。乳首はかたく締めすぎると出が悪くなるので、その都度調節をしましょう。
赤ちゃんの目を見て、話しかけながら飲ませます。空気が入らないように、乳首にミルクが満たされるように哺乳瓶を傾けます。
飲み終わったら赤ちゃんのお腹がママの胸あたりに来るようにたて抱きにし、背中をトントンと軽くたたくか、下から上へさすってげっぷを出します。
哺乳瓶の消毒
まず、哺乳瓶を専用洗剤を使って丁寧に洗います。
時間が経つとミルクかすが取れにくくなるので、使ったらすぐに洗うようにします。
乳首は専用のブラシなどを使って洗うか、裏返して洗います。
洗い終わったら、洗剤をよくすすぎます。
消毒します
煮沸消毒
鍋にお湯を沸騰させ、哺乳瓶とキャップを入れて7分ほど煮沸します。
続いて乳首を入れ、さらに3分ほど煮沸。
専用の瓶ばさみなどで取り出して自然乾燥させます。
薬液消毒
哺乳瓶用の消毒液を容器に入れ、哺乳瓶・キャップ・乳首を1時間以上つけておきます。
使う時に消毒液を振り切り、そのまま使用します。
電子レンジ消毒
電子レンジ消毒用容器に定量の水を入れて電子レンジで約5分加熱します。
容器ごと取り出して保管します。
水量、加熱時間などは容器の説明書の指示に従いましょう。