妊娠・出産応援サイト 電子母子手帳 Babys!
メニュー

プレママ
およそ10ヶ月間おなかの中で過ごす赤ちゃんとママのために

Babys! > プレママ > コミュニケーション[子育てエッセイ] > 36〜39週

コミュニケーション[子育てエッセイ]
36〜39週

生まれたらすぐにしたいこと

イメージ
長いようで短かった10ヶ月…やっと赤ちゃんに会える日が近づいてきましたね!
ワクワクして待っている方、おなかから出てしまうのを寂しく感じている方など、それぞれの思いがあるかと思います。

生まれる時、どんなことをしてあげましょうか?
生まれたらすぐ、何をしてあげたいですか?
赤ちゃんが、自分が生まれてきたことが歓迎されていることが実感できるように、生まれてきたこの世界をステキだと感じられるように、たくさんの愛情を伝えてあげたいですね。

まず、生まれてくる時の赤ちゃんの気持ちを思いやってみましょう。
ほの暗いおなかの中から、いきなりライトをこうこうと照らされた中に生れ出てきたとしたら…?
柔らかくてあたたかいママのおなかの中の感触しか知らなかったのに、ママの感触や匂いから引き離されて、冷たく固い体重計に乗せられたりしたら…?
赤ちゃんに高い意識があることを考えれば、これがどんなに怖いことか想像ができますね。


素肌と素肌で・・・カンガルー抱っこ

生まれたらすぐにしてあげたいことの一つが、カンガルー抱っこです。
カンガルーのお母さんのように、生まれたらすぐに、できればへその緒がついたまま、赤ちゃんをママの懐に入れて素肌に抱いてあげるのです。
ママのおなかの中に包まれていた赤ちゃんは、ママと素肌と素肌で触れ合うことで、一人になった不安や恐怖を感じることなく、これから過ごしていく世界に慣れていくことができるでしょう。

このようにママからすぐに抱いてもらった赤ちゃんは、ママのおっぱいの匂いを感じ、自ら動いておっぱいに吸い付くことができるとさえ言われています。生まれた直後だけでなく、折に触れてカンガルー抱っこをしてあげると、赤ちゃんの気持ちはさらに安定してくるでしょう。

そして、生まれてから30分以内におっぱいを含ませてあげると、その後の母乳育児の大きな助けとなります。生まれて初めて口の中に触れたものがお母さんのおっぱいであるということは、赤ちゃんに強く印象づけられます。赤ちゃんの口の中とママの乳首という互いに敏感な部分でのスキンシップは、母と子の絆に大きく関わっていきます。


もう一歩進んだトレーニング

少し積極的に子育てをしたい人は、トイレットコミュニケーションや原始歩行、お盆トレーニングを試みてみるといいでしょう。

トイレットコミュニケーションは、おしっこやうんちはおむつにするもの、という先入観を越えて、赤ちゃんのおしっこやうんちが出るときの表情をサインとして受け止め、おむつを開いてあげるというものです。おなかの中にいる今から、「生まれたらおまるでおしっこしてみようね」と話してあげるといいでしょう。おなかの中にいる時にたっぷり話しかけ、赤ちゃんからのメッセージを感じようと心の耳を傾けていたママには、生まれてからも不思議と赤ちゃんのサインが届いてくるものですから、生まれてきたら赤ちゃんをたくさん触って、たくさん話しかけてあげると、深いコミュニケーションを実感していくことができます。

原始歩行は、新生児が持っている反射である「歩行反射」を利用した体操です。赤ちゃんのかかとをかたい床などにつけると、まるで歩いているように足をあげます。その体操を一日に数回繰り返すと、2~3ヶ月の頃には自分の行きたい方向をはっきりと示すようになり、自分の足で歩くようになるころには、好奇心で一杯の子どもに育っていきます。

お盆トレーニングは、水をはったシンクやお風呂などにお盆を浮かべて、赤ちゃんをその上に立たせてあげるというものです。自分で立てるようになれば、ボードトレーニングへと進んでいくといいでしょう。心と体はそのまま一つのものですから、足元が不安定なところでバランスを取る体の経験は、心のバランスを取ることも経験することにつながるのです。

生まれてからすぐにしたいこと。
それは出産する病院とのコミュニケーションにもよりますので、ご自分が希望している出産やその時にしたいことなどを、前もって話し合っておきましょう。もし希望が叶わないことがあっても、最初から諦めるのではなく、納得することも大切です。

赤ちゃんとの、素晴らしい出会いをお祈りしています。
ページトップへ戻る