赤ちゃんのカラダ
4〜7週
身長:約2mm
体重:約4g
6週
超音波検査で、子宮の中に胎嚢:GS(赤ちゃんが入っている袋)が見えることで妊娠を確認できます。
胎嚢のなかにある小さな点のようなものが赤ちゃんです。7週までは胎児ではなく「胎芽」と呼びます。胎芽は2cmくらいになり、体重は4g程になります。内臓の基本的な形が作られ始め、脳も心臓も4週頃から作られ始めます。
6週頃には、赤ちゃんの心臓の動き(胎児心拍)が確認できるようになり、7週頃には心臓のお部屋が2つに分かれます。動き始める時期はそれぞれですが、ほとんどの内臓の形ができてきます。また、神経細胞もほぼ作られていきます。
魚のようなエラや尾っぽはしだいに短くなり、7週頃には2頭身になって、ずいぶん人間らしくなってきます。目になる部分、耳の穴になる部分、鼻の形、口になる部分、舌も出来始めます。
また、胎芽を守るための付属物、赤ちゃんを守っている胎嚢が厚くなり、絨毛が発達して胎盤が作られ始めます。
赤ちゃんに栄養を送る卵黄嚢と、赤ちゃんをつなげている管は臍帯となっていきます。羊水も少しずつたまりはじめます。