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妊娠中のトラブル
妊娠初期[つわり・妊娠悪阻]

つわり・妊娠悪阻
つわりは妊娠4~6週目頃から始まり、通常12~16週目くらいでおさまります。つらさや期間には個人差があり、臨月まで続く人もいる一方、全く感じない人もいます。約80%の人に何らかの症状が出るといわれていますが、突然始まり、人によって症状が違うので、みんなが同じ対処法で楽になるわけではありません。自分のつわりのタイプを知って、いちばん適した対処法を見つけることが重要です。

大量のよだれが出る
> よだれつわり・唾液過多

空腹になると気分が悪くなる・何かを口にしていないと気持ち悪い
> 食べつわり

吐き気がして食べられない・吐いてしまう
> 吐きつわり

「つわりは病気じゃないから…」と思って頑張っていても、食べ物はもちろん、水分も受け付けられないほどひどくなることがあります。これは「妊娠悪阻」と呼ばれる状態で、治療が必要です。体重が大幅に減った、フラフラして目が回るなどの症状を感じたら、すぐに受診しましょう。


症状
主な症状
ムカムカし、吐き気が止まらない。
においに敏感になる
特定の食べ物だけを食べたくなる
今まで好きだった食べ物が食べられなくなる
断続的に頭痛がする
常に眠い
唾液がたくさん出る
食欲がなく、食べられない
何かを食べていないと気持ち悪い


一般的に、朝起きがけのお腹がすいた状態に、いちばんひどい症状が出るといいます。吐き気、頭痛、眠気、食事ができない、逆に食べ続けないと気持ちが悪くなる、においに敏感になるなどいろいろな症状があります。


治療・対処法
胎児の体が作られるときなので、良質な栄養が必要と分かっていても、思うように食事ができないのがこの時期。けれども焦りは禁物です。つわりの間は割り切って、食べられるものを食べたいだけ食べて、おさまるのを待ちましょう。無理をしても、吐き気が増したり、ストレスがたまって悪循環に陥るだけでしょう。

大切なのは水分補給です。何も食べられなくても、とにかく水分だけは取ってください。お腹が空いているとムカムカや吐き気などの症状がひどくなりがちです。ビスケットなど、常につまめるものを用意しておくといいでしょう。
疲れやストレスは頭痛や眠気の原因となります。とにかく無理は禁物。この時期はできるだけ横になるなどして充分に休息をとりましょう。

妊娠悪阻の場合は、時に入院治療が必要となることがあります。初期の段階では、悪化を防ぐために水分・栄養補給の点滴やビタミン剤などで対処します。

つわりが終わったら、胎児のために栄養と体重をしっかり管理してください。ただし、反動で食べ過ぎてしまうと体重が増え、その結果、分娩の時に大変なことになりますので注意しましょう。

大量のよだれが出る
> よだれつわり・唾液過多

空腹になると気分が悪くなる・何かを口にしていないと気持ち悪い
> 食べつわり

吐き気がして食べられない・吐いてしまう
> 吐きつわり
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