妊娠・出産応援サイト 電子母子手帳 Babys!
メニュー

プレママ
こんにちは赤ちゃん! 初心者ママの子育てをサポート

Babys! > ビギナーママ > コミュニケーション[子育てエッセイ] > 3〜4ヶ月

コミュニケーション[子育てエッセイ]
3〜4ヶ月

できることを手伝う気持ちで

イメージ
赤ちゃんと心を一つにする方法の一つが、赤ちゃんの全身に触れることです。赤ちゃんが全身で表す表現を、全身に触れることで感じ取って行きましょう。同時に、ママの気持ちも触れることで伝えることができます。
「おりこうね」、「ちょっと待ってね」、「頑張ったね」など、手で触れて伝えてあげましょう。赤ちゃんにとっては、言葉だけよりもずっと励まされている気持ちになるのです。

どこでもいいので、なでたり、ポンポンと叩いたりするうちに、「あ、ここが好きなんだな」、「ここをやるとちょっと嫌みたい」というように、赤ちゃんの感度のいいところがだんだんとわかってきます。
そうして、肌の触れ方、なで方、叩き方によって赤ちゃんに頑張りを教えて行くことができるのです。いっぱい触れて、いい気持ちを味わわせることで、我慢できるように助けてあげるわけです。苦しそうだなと思ったところに、触れてなでてもらったら少しいい気持ちになって、赤ちゃんは楽になったと思うでしょう。そうすることによって、やる気が起こっていくのです。やる気育て…ですね。

接し方によって、赤ちゃんの気持ちが引き出されていくのです。優しい気持ちで触れば赤ちゃんも優しい気持ちになり、怒っている時に触れば、その怒りは赤ちゃんにも伝わります。そればかりか、もっと複雑な気持ちも赤ちゃんには伝わるのです。


「自分でする」ことで満足感を

イメージ
例えば洋服を着せる時でも、ママが着せてあげるのではなく、赤ちゃんが自分で着るのを手伝う…という気持ちでやってみましょう。
袖に赤ちゃんの手を入れて、腕の角度を考えながら、キュッキュッと引っ張って、自然に手が向こうに出るようにします。赤ちゃんが手を伸ばすことによって、自分で着るのです。
ママが「自分で着れたね!」と声をかけ、触れてあげることで、赤ちゃんには自分で着れたという満足感が生まれます。こうした満足感を持つことで、達成すること、頑張ることを学んでいます。

ママの気持ち次第で、いろいろなことが赤ちゃんに伝えてあげられますね!
ページトップへ戻る