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コミュニケーション[子育てエッセイ]
2才9〜10ヶ月

ほめて育てると言うけれど


日常の中に、ほめることはたくさんあるはずです

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小学校2年と2才のお子さんを持つママが仰いました。「ほめて育てようと思うんですけど、ほめるようなことが滅多にないんですよね」
いいことをしたらほめてあげようと思うと、ほめることはあまりないかもしれません。でも日常の中で、子どもたちはいろいろ頑張っているはずなのです。
例えば、お兄ちゃんお姉ちゃんは、例え赤ちゃん返りをして困らせていても、例えどんなに大きくなっていても、弟や妹のためにいろいろ我慢していることがたくさんあるはずです。「いつも○○のために我慢してくれて、ありがとうね」そう一言声をかけてみると、お兄ちゃん、お姉ちゃんの表情がビックリするほど変わるでしょう。

ママとお話
0~1才くらいまでは、偉かったね、かわいいね、と比較的ほめ言葉をかけやすいのですが、反抗期になった頃から気がついたら叱ってばかりいる、ということも起こりかねません。
また、ほめることは、時として子どもに「いつもほめられるいい子でなくちゃ」というプレッシャーを与えたり、何か悪いことをした時も、いい子だと思われるために「してないよ」とウソをつくことを引き出す恐れもあります。
子どもは認められること、そして笑顔を向けられることで十分なのです。

「今日はいっぱい遊べたね。楽しかったね」、「今日は泣いちゃったけど、頑張ったね」など、その日を振り返って、今日はこんな日だったね、こんなことがあったね、と話すだけで、子どもは自分自身が認められていることを感じます。


今日一日のことを振り返り、認めてあげて

夜寝る前に、今日一日を振り返って親子で話してみると、子どもは楽しかったことを分かち合う喜びを味わったり、自分の思い通りにならなかった悔しさを言葉で振り返り、気持ちを伝えることができたりします。親子で楽しみながら、今日一日のことを認めてあげたいですね。
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