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病気と事故 4~5ヶ月

身体がまだ完成していない新生児で判断がつきにくい
先天性の病気があります。
「おかしいな?」と思うことがあれば、受診しましょう。


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身体がまだ完成していない新生児で判断がつきにくい先天性の病気があります。「おかしいな?」と思うことがあれば、受診しましょう。


斜視
生後半年くらいまでは目の位置が安定せず、偽斜視である場合が多いです。しかし、原因によっては後の視力に影響がある場合があるので、早めの受診、治療をおすすめします。

先天性鼻涙管閉塞
鼻涙管に膜が残っていたり、生まれつき鼻涙管が狭かったりして詰まった状態です。鼻涙管の下のマッサージをお医者さんの指示に従って毎日行うことで自然に開通する場合もありますが、しない場合は手術が必要になります。

停留精巣
生まれた時に精巣がお腹の中から陰嚢に降りてこず、途中で止まってしまった状態です。生後半年くらいまでは自然に降りてくる場合があるので様子を見ます。1才を過ぎても降りてこない場合は手術で正常な位置に戻してあげます。

鼠径ヘルニア
生まれた時に腹膜が完全に閉じていないため、泣いたりして腹圧がかかった時に小腸などの一部が飛び出してしまう状態です。生後3ヶ月までに発見されたものは、自然に治ることもあるので、経過を見ることもありますが、生後5ヶ月からは手術が必要となります。
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