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子どもの健康 薬の使い方

できることなら薬を飲ませるようなことは起こって欲しくないものですが、急な発熱や下痢など、そうはいかない場面もあることでしょう。
初めて薬を飲ませる時になかなかうまくいかず戸惑ってしまうママも多いのでは…?いざという際に慌てないためにも、薬について基本的なことを知っておきましょう。

お医者さんで薬を処方してもらう場合

●今までに薬のアレルギーや副作用と思われる症状があらわれたことがあるかどうか。  
それはいつ、どのような症状だったか、薬の名前

●現在服用している薬があるかどうか、またそれは何か


といったことを事前に伝えておきましょう。


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服用中の薬の名前が分からない時は、実物を見せるとよいでしょう。名前が違うお薬でも、同じような成分を含んでいる場合があります。重複して服用すると、薬の作用が強く出たり、副作用が出やすくなったりして危険です。

薬を受け取ったら、次のことを確認しましょう。
分からないことは遠慮なく薬剤師さんにたずねましょう。


お子さんの名前
1日に服用する回数
服用する時間
1回に服用する量
薬の副作用、飲み合わせなど




薬を飲ませる時間

食 前 食事のおよそ30分前 食欲増進剤、吐き気止め、漢方薬など
食 後 食事後30分以内 食事と関連付けると、ある程度等間隔に服用できるので、多くの薬は食後の指示となっています。
寝 前 寝る前 朝方の喘息の咳を抑える薬など
頓 服 痛い時、熱があるとき、咳がひどい時、便秘の時、下痢がひどい時など 症状が安定していれば、定期的に服用する必要はありません。

食前・食後など、あくまで目安と考えてください。基準となるのは大人の食事の時間です。
乳幼児は満腹ですと服用しない時もありますので、ミルク中でもよいです。
飲み忘れた時の対処は薬によって異なりますが、1回に倍量服用させては絶対にいけません。薬剤師にご相談ください。
兄弟等、他の人と薬のやり取りはしないでください。



予防接種の種類

シロップ剤

●薬瓶を軽く振って、1回分をスプーンかスポイトなどを用いて飲ませてください。飲みにくい場合は1回量を水で薄めて飲ませても構いません。

●残っている薬が不潔になりますので、薬瓶から直接飲ませたり、薬瓶のふたを用いて飲ませたりしないでください。

散剤(粉薬)

●そのままでは飲めない場合、ぬるま湯などに溶かして飲ませてください。飲み残しがないように、少なめの水に溶かした方が良いでしょう。

●ミルクに溶かすと、ミルクの味が変わって、その後ミルク嫌いになることもありますのであまりお勧めできません。

●1回量が多い場合は、1回にすべてを飲ませようとせず、少しずつゆっくりと飲ませてください。

●粉薬とシロップ剤を一緒に飲ませる場合、薬を飲む直前に1回分ずつを混ぜてください。

●乳児の場合は、少量の水またはぬるま湯で薬を泥状に練って、清潔な指の腹で上あごにつけた後、水などを服用させると飲みやすくなります。舌につけると苦味を感じやすくなるようです。

錠剤・カプセル剤

●錠剤・カプセル剤が飲みにくい場合、無理に飲ませようとせず、徐々に練習してください。あらかじめ水を含ませてから飲ませると飲みやすいでしょう。

●おなかをこわしていなければ、ジャムや砂糖、アイスクリームなどと混ぜる方法もあります。

坐薬

●容器から取り出し、説明書に従って肛門内に入れ、4秒から5秒程度押さえ続けてください。


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分割の指示があった場合、開封後、きれいに洗ったナイフなどで切って挿入してください。

挿入時の刺激で便意を催すこともありますので、できるだけ排便を済ませた後に挿入してください。


●異なる効果の薬を使用する時は、5分から10分くらい間隔をあけてください。薬によっては30分以上間隔をあける必要のあるものもあります。

●残った坐薬は冷蔵庫に保管しましょう。

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